guild-[sic]Japan Tour in Osaka-



 ■5/4(fri/holiday)
guild-[sic]Japan Tour in Osaka-
at FLOAT(大阪・西九条)
open:18:30 /start 19:00
1000yen+1drink(300yen)

act:[sic] /Tim Olive /石上和也 Kazuya Ishigami /
slonnon/ 中川裕貴Yuki Nakagawa

 guildは実験音楽、即興演奏などを中心に刺激的なパフォーマンスを展開中のライブイベントです。
今回はカナダ出身のオーディオビジュアルアーティスト、ジェン・モリスのプロジェクト[sic]来日大阪公演として開催致します。

本公演では、ジェン・モリスは同郷の即興演奏家・ティム・オリーブとのduoでのパフォーマンスを敢行。そのほか、国際的に活躍する電子音楽家・石上和也や、FM電波を使ってパフォーマンスを楽しむユニークなイベント[SHC]主催のアーティスト[Slonnon]、N.O.Nとswimmといったバンドでエクスペリメンタルな即興とポップの両輪で活躍中の若き音楽家・中川裕貴が共演します。

今回も濃厚なライブを展開予定!どうぞお楽しみに!


[sic]はカナダ・モントリオール出身の映像/サウンド・アーティスト、ジェン・モリスによるソロプロジェクト。
現在はスイス在住。彼女はこれまでの表現方法を回避していくことを好み、既成のスタイルに、音の差異や不協和などで構成された自身の内省的な楽曲を組み合わせる。そのサウンドは、日本の琴やフィールドレコーディングなど多様なインスピレーションを源泉とし、パフォーマンスは映像を伴う形で行われる。
地元カナダのMUTEKやSend &Receive 、スイスのLUFF、ドイツのTransmedialeといった
北米やヨーロッパを中心とする多数の音楽フェスティヴァルに出演し、国外ツアーも数度に渡り行っている。
自身のレーベル[squirrelgirl]の運営も手がける。


Tim Olive
カナダの大草原で生まれ育つ.12歳でエレクトリック・ベースを始め、音楽理論の勉強と70年代ハードロックLP収集のため毎週100km離れた街に通う。その後ブルース、ジャズ、レゲエ、パンクロックを聴き、「都会」に移住後は、フリージャズ、初期の電子音楽やミュージック・コンクレート、アジア音楽を聴くようになった。このような様々な音楽の要素をロックのスタイルに組み込もうと努力するも、結果的に通常のリズムや調律されたピッチを放棄。よりオープンな形式、即興演奏に傾倒し、スチール弦とマグネティック・ピックアップによる音の可能性を追求している。ライブ活動は北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本に広がり、様々なミュージシャンと一期一会のコラボレーションを行っている。その他、Jeffrey Allport、 Kelly Churko、 Alfredo Costa Monteiro、 Tom Hall、磯端伸一、毛利桂(Busratch)、西川文章、Joel Stern、Adam Sussmannらとの共演やレコーディングも継続して行っている。http://timolive.org/


石上 和也  Kazuya Ishigami
1972年 大阪府高槻市で生まれる。2005年~2008年にかけてDeutschlandRadio(DR)ドイツ国営放送にて委嘱作品上演放送。2009年5月、ファーストソロCD[trash, rubbish, poor works]リリース。2010年2月、実験音楽レーベルOMEGA POINTからアクースマティック作品集CD「発心の兆」リリース。自主レーベル[NEUS-318]を主宰。
http://kazuyaishigami.bandcamp.com/
http://www.myspace.com/kazuyaishigami


slonnon
大阪在住の杉原尚樹によるソロプロジェクト。
コンピュータの電子音響とギターによる即興演奏を中心としたパフォーマンスを行う。
オーガナイザーとしてライブイベント[SHC]を大阪のフリー・スペースFLOATにて主催。
スピーカーなどの通常の音響システムを使用せず、
会場内からFMで発信される出演者の演奏を屋外の観客がラジオで鑑賞するという、
ユニークなスタイルが注目を集めている。
他にも[SHC]では、インターネットを使った海外アクトのオンラインライブなど、様々な実験的ライブを展開中。
http://www.slonnon.com/



中川裕貴 / yuki nakagawa
N.O.N、swimmといったバンドにおいて、cello、electric bass、tape、field-recordingを担当。ソロにおいては、celloと増幅のためのmicやエフェクターを主に使用し演奏を行う。"演奏"という行為における、"可能性/不可能性"。このふたつの間を、"音楽"からの強烈な磁場の中、徘徊する。コンサートシリーズ”o/t/c”主宰。1986年生まれ。(photo:Inoue Yoshikazu)
http://nonpage.exblog.jp/



FLOAT
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TEL: 090-9860-2784
http://float.chochopin.net/