林勇気 / 島田量平 展覧会



■9/17(sat)-9/19(mon / holiday)
[NARA映像コテンパンダン展2011 in ならまち]

林勇気 / 島田量平 展覧会

会場:sample 2階フロア
林勇気:sample white room
島田量平:sampleオリジナル家具展示ルーム
http://samplewr.exblog.jp/

会期:2011.9/17(土)- 9/19(月・祝)

時間:
9/17(土)-9/18(日)
・13:00-20:00(両展示共通)

9/19(月・祝)
・13:00-17:00(林勇気/sample white room)
・13:00-19:00(島田量平/sampleオリジナル家具展示ルーム)

※最終日はクロージングイベント開催のため、各展示の終了時間が異なります。
予めご了承願います。



9/17-9/19の三日間、
奈良市の約20ヶ所を会場に行われる映像アートフェスティバル[NARA映像コテンパンダン展2011 inならまち]にsukima industries運営のスペースsample white roomも参加します。

sample white roomは二つのフロアを使って、
音楽シーンと密接に共振しながら活動を展開してきた気鋭の映像作家・林勇気/島田量平、両氏の展覧会を開催致します。
日本屈指の電子音楽、実験音楽シーンの精鋭たちとのコラボレーションにより制作された、視覚/聴覚を同時に刺激してやまない珠玉の作品群をぜひご体験ください。

最終日には作家ゆかりの音楽アーティストによるライブイベントを開催!
ソロユニットsonirにて、また実験ジャズグループ・SJQのメインコンポーザーとして、両作家の今回の上映作品を共同制作した魚住勇太氏、
また林氏が素晴らしいミュージックビデオを手がけ、同氏と親交の深い京都のポップユニットrimaconaによる、素敵なライブパフォーマンスをお楽しみ頂けます。

お誘い合わせの上、ぜひご来場ください!
(sample white room/sukima industries)


[closing party]
9/19(月・祝)
[Live] Sonir(SJQ) / rimacona /omoidemaigo
[DJ] Tatsuya(night cruising)
[映像]林勇気

at:sample white room
open / start 19:00
charge:1000yen

作家ゆかりの音楽家によるライブイベント。
電子音楽シーンを中心として国際的に活躍する気鋭のアーティスト/DJの共演をお楽しみください!


上映作品:

林勇気(sample white room)

[the layers of everything] music by sonir






[the outline of everything] music by Otani Syuhei








島田量平(sampleオリジナル家具展示スペース)

[garden] music by SJQ





ロッテルダム国際映画祭2011(オランダ)
イメージフォーラムフェスティバル2011(日本)
ソウル・インターナショナル・ニューメディアフェスティバル2011(韓国)

[onde] music by BusRatch & Otomo Yoshihide





イメージフォーラムフェスティバル 2010
ジャパン・トゥモロウ 優秀賞・観客賞(福岡会場)受賞
かわなかのぶひろ <映像の地下水脈 #16>



作家プロフィール:

林勇気
97年より映像作品の制作を始める。国内外の美術展や映画祭に出品。自身で撮影した膨大な量の写真を、コンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを作る。
その制作のプロセスと映像イメージは、インターネットやテレビゲームを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションのあり方を想起させる。
http://www.andart.jp/artist/hayashi_yuki/
(参考サイト)http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/hayashi/index.html

島田量平
1977年東京生まれ 宝塚造形芸術大学・イメージフォーラム映像研究所卒。2000年より映像制作をはじめる。コラージュしたフィルムを蝋燭の光を使いビデオ変換する独特の手法を使用し、映画を制作している。ロカルノ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭等で上映。イメージフォーラムフェスティバル2010優秀賞受賞。
http://www.maroon.dti.ne.jp/shimatrop/


クロージングパーティ出演者プロフィール:

Sonir
Sonir(ソニア)は、
電子音響ジャズグループ・SJQ(cubic music/HEADZ)などで活動するウオズミユウタのソロプロジェクト。
「ギズモ」という自身で開発中の人工生命を利用した音楽ソフトウェアを用いる。人工生命に予め音を与えておき、コンピュータの中で起こる食物連鎖による生態系の中からリズムやハーモニーを生み出す。
近年は、バルセロナ(スペイン)やベルファスト(アイルランド)、
そしてアメリカのニューヨーク電子音楽祭での公演など国際的に活躍。
http://www.dubdb.com/sonir/

rimacona (リマコナ)
京都を拠点に活動する柳本奈都子(ボーカル)と原摩利彦
(ピアノ)によるユニット。
津田睦美展『FEU NOS PERES - ニューカレドニアの日系人』に関連して、ニューカレドニアと日本各地でコンサートを行なった。
2009年にイタリア、フランスでライブを行い、 ドイツMille Plateaux『Clicks & Cuts 5.0』に参加。
2010年秋にはファーストフルアルバム『黄昏とピアノ』(Parade)をリリース。
2011年9月には大覚寺『観月の夕べ』のコンサートに出演。
www.rimacona-lab.com/

omoidemaigo
2003年から活動を開始したナカガイトイサオによる一人プロジェクト。
1981年生まれ。奈良を拠点に活動。
「夢のサウンドトラック」というコンセプトをもとにエロクトニクス、ギター・ ドローン、フィールドレコーディング、コラージュ、ノイズなどを駆使してミニマムな楽曲を制作している。
楽曲は、抽象的で感覚的ながらもどこかノスタルジック、エモーショナルで穏やかなメロディーを持つ一面、即興的、不安定な荒々しさは、夢を喚起させる様な情景を内包している。
今は、夢そして現実の情景をも想い描く心地よいアンビエントサウンドを展開。
2009年には、アートコートギャラリーの展覧会「migratory - 世界に迷い込む -」で、
映像作家林勇気氏の出品作品の音楽を担当。
また、omoidemaigo以外では、SJQ(HEADZ)やTESTCARDなどで活動中。
http://www.eonet.ne.jp/~maigo/index.html

Tatsuya (night cruising / pod)
2006年より活動を開始。 PCソフトウェアを用いて構成されたアンビエントセットから、アナログレコードで構成されたダンスセットまで幅広く柔軟にプレイする。
京都club metroでPsysExが主宰する
「patchware on demand」、 同じく京都club metroで平日の開催ながら異常な盛り上がりを見せているパーティ
「UNDERMINE」にてレギュラー DJとして活動中。 これまでraster-noton、FENNESZ、ツジコノリコ、ovalの京都公演、涼音堂茶舗electronic evening等のイベントにDJで参加、 数々の主要な電子音楽アーティストとの共演を重ねる。
また、京都を中心に様々な場所で展開されているイベント「night cruising(ナイトクルージング)」を主宰。
日本のエレクトロニカシーンにおける筆頭アーティストやレーベルとの交流に加え、海外アーティストのJAPAN TOUR京都公演の主催、 また地元京都を中心に活動している若手気鋭アーティストのサポートなど、新たなコラボレーションをこれまでのイベントにおいて実現させている。http://www.nightcruising.jp/



NARA映像コテンパンダン展(主催: 奈良アートプロム)
http://nara-art-prom.tumblr.com/